【育児】子供に閉め出された!?3つの対処法と経験談を公開

こんにちは、まとりです。


今日は自宅育児中のあるある事故、「子供に閉め出された時の対処方法」についての記事です。



ちょっとポストを見るだけ、少し目を離した隙に。

わずか数分の間に閉め出される事故は起きます。

しかも、緊急時の時に限って助けてくれる人が近くにいない。




私も当時1歳の息子に締め出されたことがあり、すっごく焦りました。

結局、何とか自力で鍵を開けることができて九死に一生を得た気持ちです。



私がどのようにして危機を乗り越えたのか

さらに、閉め出されたからこそ思う対策方法


の2つをご紹介します。


この記事を読んでおけば、いつか起こるかもしれない閉め出し事故で焦ることもないでしょう。


それでは最後までお付き合いください。

こんな人におすすめの記事

1歳過ぎのお子さんがいる家庭

閉め出されてしまった人

洗濯中にベランダに締め出される

当時私たち家族は5階マンションの最上階角部屋に住んでいました。

息子は1歳2カ月で、やっと「1人歩きができてきた」とう時期。


とある平日の朝8時半。

ベランダで洗濯物を干しているとき

「ガチャ」

まとり
ん?…うそやろ?

窓を開けようとしてもビクともしない。

「ママの閉め出し」ミッションコンプリート!

まとり
鍵かけられとるぅぅぅ~~!!

息子はとってもいい笑顔で拍手喝采。



ここは動物園かいっ!



なんてツッコミを入れる余裕などなく、すぐに考えたことは

・ガスコンロ遊び放題
・水出し放題
・旦那の帰宅は23時以降(泊りも有り得る)
・ミルクあげてない
・オムツは時間の問題
・玄関は締めといてよかった


家中の危険なものを思い出しては、良からぬことが起こるのではないかと、血の気が引きました。

閉めるのは簡単、開けるのは難しい

うちの窓の鍵は「クレセント鍵」と呼ばれる、柄の長いものでした。

クレセント鍵見本

鍵を閉めるときは下から上に柄をもちあげますが、力もそんなにいらないので、幼児でも簡単に施錠できちゃいます。

逆に開けるとなると、難易度は上がります。

なんせ上げた柄を持つことが1歳過ぎにはできません。

そこまで届かない、届いてもどうしたらいいかわからないんです。



私も最初は「締めれたなら、開けれるだろう」と余裕ぶっこいてました。

まとり
息子ちゃーん。
ママが入れなくて困ってるから、あーけーてー。

と説明しても、その危機的状況を楽しんでいる息子。

キラキラ笑顔で窓越しに「楽しいアピール」をしてきます。

一生懸命、鍵の開け方を声掛けしましたが、

息子
飽きたー。おもちゃで遊ぼ―っと。

とでも思ったのでしょう。

ヨタヨタ歩きながら、別室へと姿を消しましたとさ。

まとり
頼みの綱は君だけなのにぃいぃ!!

姿見えないと不安が増幅するっ!

息子がいない以上、自力でどうにかするしか道はありませんでした。

閉め出されたけどスマホは室内のまま

すぐポケットを確認しましたが、携帯は室内に置きっぱなし!!


「最悪、旦那に連絡」というルートが存在しません。


ここは5階。

隣の部屋は共働きの夫婦で、この時間は不在だろう。

下の階は知らない。

ベランダをつたって……無理っ!私は高所恐怖症です。

両親や義両親は新幹線で3時間半。



もう大声で

まとり
誰かーーーー!!
助けてくださーーーーい!!

子供が室内に1人なんですぅぅぅ!

って叫ぶしかない状況に思えました。

ここまでのまとめ

閉め出されて一番心配なのは子供

幼児は鍵は閉めれても、開けられない

スマホを持っていないだけで天地の差

締め出された時こそ冷静に

人に頼る前に、自分でできることはないのか??

必死で自分の置かれた状況を再確認しました。


すると、吐き出し窓の上部分が開いている事に気が付きました。






ちょっと変わった窓で、イラストにするとこんな感じ。

普段は締めているんですが、本当にたまたまこの時、上の横スライドできるタイプの窓の鍵が開いていました



そして手元にあるのは、洗濯用品とデッキブラシ。

一か八かで脱出する手口を模索します。

ここまでのまとめ

閉め出されたら一度落ち着いて、置かれた状況を確認してみる

閉め出された時の私の対処方法

上窓にはデッキブラシが辛うじて入ることが分かりました。

そこで100均のランドリーハンガーをデッキブラシにつけて、上窓から入れる。

ランドリーハンガーに鍵の柄がうまいこと引っかかってくれたら、無事脱出。

これしか方法はありませんでした。

当時の現場写真
実際の行動をイラスト化

こうして30分ほど鍵と戦い、無事自力脱出成功!!

もし上窓がない物件だったら、もし上窓が開いていなかったら。

誰かにSOSを求めてたでしょうね。

ここまでのまとめ

運が良ければ自力脱出も可能

使えそうなものがないか探してみる

「これだけはしとこう!」閉め出し事故の対策方法

「子供と常に一緒にいる」、「自分以外の大人がいる環境」なら閉め出しされることもないでしょうが、なかなか難しいですよね?

そこで大事なことを3つご紹介したいと思います。

  • 窓は締めない
  • スマホは常に持ち歩く
  • ベランダや玄関に閉め出された時の備品を用意しておく

ひとつずつ解説していきます。

窓は閉めない

そもそも閉め出される原因は、『窓を閉めているから』なんですよね。

作業中は網戸にしておいて窓は開けておくとか、窓のサッシに物を置いておくとかしておくといいです。


閉め出し防止策として、まずは窓を閉めきることができないようにしておきましょう。


1歳過ぎでも気配を消したり、瞬時に動いたりするものです。

子供が窓付近にきたら目を離さないよう、注意しましょう。

スマホと鍵は常に持ち歩く

基本中の基本です。

ネットの締め出され体験談を見ても、室内に置きっぱなしっていうパターンが多いようです。

ちょっとだから、すぐそこだからという油断が後々大きな後悔へと変わります。



スマホは肌身離さず持ち歩くのがベスト。

スマホさえあれば、どうにかなります。

鍵もあわせて持っていれば、誰かに助けを求めるときもスムーズですね。

いざとなったら大声で助けを求める

特に賃貸だと階層も高くなり、自力の脱出が難しくなります。

自力でどうにもならないのに、変な遠慮をしてしまうのは子供を危険にさらし続けるのと同じこと。

同じような経験をしたことがあるママさんはいます。

子供が無事で良かったと思ってくれる他人がいます。


声を大にして助けを求めて大丈夫です。

https://twitter.com/m_kt0719/status/1260892233928044545
https://twitter.com/Magician_ShuN/status/1243511967148470273
ここまでのまとめ

閉め出されないような工夫と、閉め出された時のためにスマホと鍵は常に持ち歩くことが大事

まとり
いかがでしたでしょうか。

閉め出された経験のあるママさんは、『スマホと鍵』はちょっと外に出るだけでも忘れず持ち歩きます。

未経験のパパ、ママも子供と二人きりの環境の時には忘れないで下さいね。