【封筒】年に数回の支出を袋分け積立てしてみた

梅雨の洗濯は主婦にとって憂鬱以外の何物でもありません。

こんにちは、マトリです。



車検とか、自動車保険とかの支払い額を見て家計が心配になったりしませんか?

私はそれが嫌で袋分け積立てをしています。

目標を持たせて積立てしてからは支出で困ったことが一切なくなりました。


年に数回ある支出にあたふたしたいる家計の参考になればと思います。


100均の封筒さえあればすぐできので、超簡単ですよ。

こんな人におすすめの記事

年数回の大型支出が払えない人

袋分け積立てで大型支出に備える

毎月積み立てているのは固定資産税・貸金庫料・自動車保険・車検代・自動車保険の5種類。

給料日にお金を引き落とし、封筒別に積立てています。

支払日になれば、封筒積立てから必要額を引き抜き支払い口座に入金。

たったこれだけ。

支払いに困る人は計画的にお金を使えていない

昔の私がそうだったんですが、「その月の給料で~」とか「ボーナスで~」という曖昧で甘ったれた考え方でいると車検時の時とか困ります。

大体こんなもんだろ、と見積もった金額より高い支払いだったときなんて最悪。

慌てていろんな口座からお金をかき集めたり、急に生活費を削ったりするでしょうね。



そもそも何となく支払いを迎える人に、何となく貯金なんてできるはずがない。



そうならないために積立をする。

車検代が高くても、月割りして数千円封筒に入れておく。

心づもりがあるだけで余裕が生まれます。

お金の使い方が無計画な人ほど先取り積立はしたほうが後々楽でしょう。

ここまでのまとめ

予想以上の支出額が請求された時に慌てないための積立て

100均の封筒で積立してみよう

使っているのはセリアで買った100均封筒。

カラーも4~5色あるので色分けしたい人でも使えますよ。

ちなみにこちらの封筒を使ってみた結果、1枚で2年くらい使えます。

割と耐久力があってコスパが良い。

袋分け積立てのやり方

準備はとっても簡単。

封筒に「用途」「毎月の積立額」「支払い日」の3つを記入して終了。



用途は具体的な方が良いですよ。

「車関係」とかじゃなくて、「自動車保険」「車検代」とかに分けたほうが予算も具体的になります。

曖昧さをなくすのは重要。



給料日に積立金を封筒に入れます。

予算÷期間=積立金額

例えば車検代20万円を2年間でつみたてるなら

20万円÷24カ月=8,333円

になるので8,500円か9,000円がひと月の積立額になります。



積立て時には、封筒またはノートなどに日付と金額を記入しましょう。

私はノートにこんな感じで記帳しています。

積立てたことが分かればいいので、記録は封筒でもノートでもどちらに書いても問題はありません。

支払い月は赤枠付けてわかりやすく。

個人的には余ったお金は翌年繰り越します。

だから翌月の積立て額が安くなったりしますね。

もちろんリセットする方法でも問題ないですよ?

好み次第。

ここまでのまとめ<br>

積立てる目的は具体的にすると予算も立てやすい

積立てたことを忘れないように封筒なりノーとなりにメモしておこう

家計簿上の積立てのつけ方

私は家計簿に一切記帳していません。

理由は、お金が実際に動いていないから。


収支の把握のため、家計改善のために家計簿をつけています。

支出額が決定してから家計簿につけるのがマイルール。

ですから積立て時点では未記入のまま。

家計簿には「特別費」という支出項目がありますが、こちらも実際に支払った額のみつけています。

非常にシンプルなので家計簿管理も手間いらず。


特別費として家計簿に記帳する場合は、支出の詳細が見えなくなります。

家計簿をつけている意味をよく考えて、記帳方法を決めてください。



家計簿をつけている意味が良くわからないという方は、過去記事で解説しています。

お金を貯めたい人は必見です。

ここまでのまとめ

「支出が発生した時に記帳する」もしくは「積立て時点で記帳する」のどちらか

支出詳細を知りたいなら支出が発生してから家計簿をつける

封筒積立てのメリット

私はコツコツ頑張る事が苦手です。

理由は単純に地道な努力ができないという致命的なもの。

しかし封筒積立てをして気づいたことが1つあります。



いかにルーティーン化できるかが秘訣だっていうこと。



どんな物事でも急に上手くなるものじゃない。

ではどうしたらいいか。

毎日少しずつ練習することです。


貯金も積立ても同じ。

給料日後の行動の中に積立てを組み込んでしまえば、不思議と慣れていくものですね。

自分には無理だと思っていた「コツコツ精神」が定着しました。

お金の使い方も考えるようになったし、お金に対する考え方も変わったと思います。



よく「お金を貯めたいなら目的を持たせて貯蓄しよう」とかいいませんか?

その感覚が封筒積立てで養われたのは大きな収穫だったなと。



ただし、あるだけ使ってしまうような方は封筒から抜き取ってしまう可能性があります。

理性がある程度ある人向けですね。



ちなみに『袋分け家計簿』を1年間挑戦してみましたが、見事に失敗した経験があります。

(詳細は過去記事で書いています)

袋分けの家計簿は大失敗でも、積立は大成功。

積立てのほうが圧倒的に難易度が低かったです。

だって、お金を封筒に入れるだけだからねっ!

ここまでのまとめ

毎月のルーティーンになれば積立ても楽になる

封筒積立てか口座積立てか

封筒積立てをやっていて1つだけ気がかりなことがあります。

それは自宅に現金を置き続けている事。



もし家事になったら?

もし泥棒が入ったら?



積立てを一気に無くすと考えると不安です。

読者
だったら口座管理のほうが安心じゃない?
マトリ
確かにその通り。
口座にするのもいいよね。

とは言え複数口座の管理、引き出したり預けたり、他の口座に振り込んだりするのが面倒。

アナログなやり方ですけど、これからも封筒積立てを続けようと思います。

ただし、家の修繕費や教育費のような長期的な積立てで大金になるようなら、口座で積み立てたほうがいいでしょうね。

ここまでのまとめ

積立ては封筒別でも口座別でもどちらでも使いやすい方でオッケー

封筒積立ては手間がかからないので楽

マトリ
いかがでしたでしょうか。

封筒積立てはお金が溜まっている実感があります。

100均封筒ですぐできるので、是非参考にしてみてください。