【お金の勉強 マインド】お金が貯まりやすい人がやってる3つの行動

「お金とは○○だ」お金が貯まる人とたまらない人の違いから学ぶ

タイトルにある○○の部分にあなたが思う言葉を当てはめてみてください。直感でも構いませんし、考えてもらっても構いません。1つの単語を当てはめて見ましょう。

お金とはなにか、埋まりましたか?ここから先は話が進んでいくのでまだ埋まっていない人は読まないで下さいね。

「お金とは自由だ」

こう答えた人はお金持ちになりやすいマインドを持っている人です。
逆にお金は汚いもの、ほしい物を買えるもの、権力の象徴と答えたあなたは貯まりにくいマインドである可能性が高いです。

お金が汚いと思うのなら無意識に手元にお金を置いておきたくないので一定以上の金銭を使ってしまう。
お金がほしいものを買えるものと思うなら物欲がある限りお金が貯まることはないでしょう。
お金が権力の象徴と思うなら権力を振りかざすために豪快にお金を使うことも考えられます。


ではなぜ、お金=自由ならお金持ちになりやすいのか。それはあらゆるしがらみから開放されるからです。

例えば、朝、決まった時間に起きて満員電車に揺られながら片道1時間かけて職場へ向かう必要がない。お金のために働く必要もない。住む場所は職場の近くじゃなくてもいいし、 付き合いたくない人とは付き合わなくてもいい。

お金があれば時間の自由、職業の自由、選択の自由、人間関係の自由、居住地の自由を手に入れることができます。
何にも束縛されないストレスが限りなくない生活が可能になると思いませんか?
そしてこんな生活できるならしてみたいと思いませんか?

好きなときに起きて好きな時間に寝る。なんて素晴らしい生活なの!全人類の夢じゃない。
夢はみているだけじゃ叶わないのニャー。自由な生活に近づくためにやるべき事3つを今回は紹介するのニャ。
できるところからでいいから実践してほしいのニャ~。

世界一貧しい大統領から学ぶこと

世界一貧しい大統領で有名になったホセ・ムヒカさんの名言にこんな言葉があります。


自由はどこの店にも売っていない
自分で勝ち得るしかない



たった2行ですが生きるために大切なことをここから学ぶことができます。
自由はお金で買えるものではなく、自分の心の有り方にあります。大金持ちになれば自由というわけではなく、自身の心が自由と感じることができるなら資金力は全く関係ないのです。
そうなるためには学校や親は教えてくれません。自分で勉強して行動することで初めて手に入れることがでるという意味がこの2行に詰まっています。

お金や時間や愛がいくらあっても満足できない人はいつまでたっても幸せになれないニャ。
そして努力しないひとも幸せには近づけないのニャ。

①お金が貯まりやすい考え方

質問

目の前に一人の男性が立っています。そしてこう言ってきました。

「あなたにお金を差し上げます。今10,000円か1年後に12,000円のどちらがほしいですか?」

こう聞くと大半の人がすぐもらえる10,000円と回答します。
人は遠くの利益より、近くの利益を選びやすいという心理傾向が無意識に働いているからです。

皆さんもこんな経験ありませんか?
ダイエット期間中に目の前においしそうなスイーツがあったとします。ダイエット中にもかかわらず「食べた分だけ運動したらいい」「今日だけ特別」と食べてしまう。
まさにこれが近くのスイーツという利益を選択して、遠い将来にある美しい自分を捨てている状況です。

今回の質問の場合を見てみましょう。
10,000円が1年後に12,000円ということは年利20%。
有名投資家であるウォーレン・バフェットが42年間の平均利回り(年率)が20.9%です。
個人投資家のなかでは年利5~9%あれば上出来といわれる中、現在の私たちの普通預金の年利はよくて1%程度。いかに20%という利回りが破格なのか分かるかと思います。

それを蹴ってまで目先の10,000円を選択するのは原因は短期的に物事を見ているからに他ありません。

目先の金額に惑わされることなく、分析して長期的に物事を考えることができる人こそお金が貯まりやすいマインドを持っていると言えます。

数字で説明されると納得しちゃうわ。ダイエットの話もあるあるだし。
人間は余裕がない時ほど身近な事に目がいったり、考えたりしてしまうのニャ。
余裕を持つことで一つのことを多角的にみることができるニャ。

②正しいお金の使い方

想像してみてください。お金がない人って何にお金を消費しているイメージでしょうか?

ギャンブル、宝くじ、衝動買い、流行もの、誰に対しても奢る、定期的に新車を買う、外食ばかりする、ゲームセンター、必要以上の衣服やアクセサリー、高い保険料、ローンの返済など。

これらには共通点がありますがわかりますか?
答えは、浪費カテゴリーに属する支出ということ。浪費とは金銭・物・精力などをむだに使うこと。平たく言うと無駄遣いです。
中には趣味だからいいんだ、ほしかったから仕方ない、という人もいます。しかしこの論理は自由な生活を送りたいなら通用しません。なぜなら月給を浪費に使うほど貯蓄に回るお金は減っていくからです。


お金が貯まる人はこの真逆を行っています。投資や人を喜ばせることにお金を多く使います。
例えば、時間を有むための家電製品、本やスキルUPなどの自己投資、株、不動産、プレゼント、大切な友人や家族との食事代、ブランド品、予防医療、子供の教育、貯金など。

自己成長や時間を増やす仕組み、お金でお金を増やす、人を笑顔にする、大切な人との時間を大事にする、価値の下がりにくいものを買う。
これらは投資カテゴリーに属する支出です。投資とは利益を得る目的で事業などに資金を出す、または将来の利益のために多額の金銭を投入すること。

同じお金を消費する行為であっても浪費と投資は全くの別物。お金を正しく使う人はお金を増やす行動に多くのお金を支払います。
そしてそこで得た配当金などの収入で浪費をします。こうすることで毎月の給料を減らすことなく浪費ができます。
いかに自分でお金や時間を増やすか。この仕組みを作るか作らないかが大きな違いと言えます。

お金を減らさない浪費か。魔法みたいな言葉ね。
不動産や株はさすがに手をだせないから私には難しいかしら。
投資=不動産、株ではないニャ。スキルUPや知識を得ることも投資。自分の成長になるんじゃないかニャ?
目標を決めたらそのためにどうしたらいいか長期的に計画を立てる。そしてコツコツ続ければいつか目標にたどり着けるのニャ!

③言い訳はやめて行動する

やったほうが得と理解しているのに行動しない人は大体口を揃えてこういいます。

・お金がないから
・時間がないから
・人脈がないから
・知識がないから
・タイミングじゃないから

都合のいい言い訳を見つけて行動することはありません。
確かに現状維持なら悪くなることはないでしょう。でも良くなることもないのではありませんか?

例えば固定費節約で年間100万節約できるよ!といったところで、お金に困ってないから、家計簿つける時間がないから、そういうこと教えてくれる人いないから、難しそうだから、転勤や子育てで忙しいからと言い訳なんていくらでもできるわけです。

100万円が欲しいですか?ときかれれば欲しいはずなのに、その方法がありますよとなると言い訳をするのです。

簡単にお金がもらえたり、増えることはありません。あるとするならそんなの詐欺です。

・お金がないならご飯を1食抜いて本を1冊買う、図書館にいく。
・時間がないならスマホをいじる時間を減らして時間を作るよう努める。
・人脈がないならインターネットを活用して必要な情報を調べたり、積極的に出会いの場に参加する。
・知識がないなら分かるところからコツコツ勉強したらいい
・タイミングじゃないなら一生タイミングなんてこない

努力をしない人にはチャンスは巡ってきません。
大人の大半は学生時代に比べて勉強する機会が減っています。大人になってから勉強しなくなったという人もいるでしょう。
でも大人になったからこそもっと勉強をするべきではないでしょうか?お金、保険、不動産の知識は大人になってから必ず必要なものです。でも親や学校は教えてくれません。自習するしかないのです。
それをしている人としていない人の差は年をとればとるほど大きく差が出てくるもの。

新しいお得な情報があったなら「いいね、やってみよう」とすぐに行動へ移せる大人でありたいものですね。

耳が痛い話です。
小さな成功体験を積み重ねると自信になるニャ。
ささいな言い訳は全部なくして、本当に嫌だと思ったことは2回に1回は行動する!
マイルールを決めてトライしてみるのもおすすめニャ。

まずはどんなことでもいいから成功体験を得ることだニャー。