かといって、手書きだとグラフ化しにくいし~。
このどっちつかずなのが嫌だわ。
そんなあなたに朗報です!
手書きとエクセルを合わせた併用家計簿はストレスがない。っていう話を今回したいと思います。
なぜストレスがないかと言うと、手書きとエクセルの良い所取り家計簿だからなんです。
どんな方法でも、家計簿は種類ごとに得手不得手が必ずあります。
得意な部分だけを使った家計簿は家計把握がはかどる、はかどる。
とってもお勧めの家計簿術なのでご紹介しますね。
家計簿の絶対ルールなんて存在しません。
「1種類しか使っちゃダメ」という固定概念を捨ててみてはどうでしょうか?
家計簿に不満がある人
イライラする・まとまらない・しっくりこないなど
併用家計簿は良い所取り
今回紹介するのは、手書きとエクセルの併用家計簿術です。
手書きのメリットは「すぐ書ける手軽さ」、デメリットは「可視化ができない」。
一方、エクエルのメリットは「グラフや計算式などの分析力」、デメリットは「パソコン起動必須」。
何か気づきませんか?
そう、お互いの長所と短所が食い違っている!
わかりやすい・良いとこどり解説図
記帳方法 | 手軽さ | 分析力 |
---|---|---|
手書きノート | ◎ | × |
エクセル | △ | ◎ |
併用家計簿 | 〇 | ◎ |
併用家計簿は欠点が無くなり、使い勝手のいい家計簿になる可能性を秘めています。
私の併用家計簿の使い方
参考程度に、私がどのようにして併用家計簿を使っているかをご紹介しましょう。
過去のデータを全部エクセルに叩き込み、出来上がったのがこのグラフです。
可視化することで自分が変化したことは3つ。
・固定費が支出の半分を占めている = 節約しよう(青色)
・貯蓄を増やしたい = 投資率が年々上がっている(黄色)
・生活費って支出の10%程度 = 食費を無理に削るのをやめた(緑色)
年間のお金の推移を見ることができれば、どこを削ったら効率がいいのかがわかると思います。
ここまでの視覚的分析は、ノート家計簿だけでは絶対にできません。
エクセルならではの長所ですね。
月間はノートで手軽に記帳。
年間はエクセルで分析。
目的と役割を分担することで、より良い家計簿になりました。
アプリ家計簿じゃダメなの?
スマホでどこでも持ち運べてお手軽、グラフ化もしてくれるアプリ家計簿。
唯一の欠点は使い方の融通が利かないこと。
自由度が低いのが他の2種類と比較して見劣りします。
アプリが好きな人ならそのままで大丈夫でしょう。
個人的には長続きできるアプリが無かったので併用家計簿を利用しています。
併用家計簿とは、「手書きの手軽さ」と「エクセルの分析力」の良い所取り
併用家計簿でストレス軽減
このお悩みは本当に「家計簿あるある」なんです。
多くの人が家計簿をやめていく原因でもあると思います。
根本的な原因はなんでも1つに詰め込み過ぎるからです。
例えば子供の片づけでも、1つの箱にすべてのおもちゃを詰め込むと、特定の車のおもちゃを取り出すのには苦労します。
でも「乗り物のおもちゃ」という箱から取り出すなら、箱の中も少ないし、すぐに取り出せるでしょう。
家計簿も同様、管理しやすく分けることでストレスが軽減されます。
アプリ家計簿でも併用術は使えます。
例えば、
・レシート読み込み機能があるアプリ家計簿は、変動費の管理用
・連動機能があるアプリ家計簿は、クレジットカードや口座管理用
こんな風に使い分けることで、スッキリした家計簿になりますよ。
把握したい数字だけを、特定の家計簿に記述する。
それだけで理想の家計簿にグッと近づけます。
あなたの使いやすい併用家計簿を作ってみてはどうでしょうか。
家計簿でストレスを感じる必要はない
何年も家計簿を付けている人はすごいなぁ。とか思いませんか?
私も昔はそう思っていました。
でも実は長く家計簿を続けれる人って共通点があります。
それは「楽しんで自ら進んでやっている」ってこと。
つまりいつの間にか自分の生活ルーティーンの一部になってしまっているんです。
私もあなたも家計簿を付けるために生きているわけではありません。
家計簿でストレスを感じるなんてもったいない。
イライラする家計簿術はやめて、楽しんでやれるような家計簿術を探してみませんか?
用途ごとに家計簿を使い分けてストレスフリー
家計簿でストレスを感じているなら他の方法を探してみよう
家計簿を続けるコツをより詳しく知りたい場合は、こちら記事を参考にしてください。
併用家計簿でモチベーションを上げる
そんな時はストレスを感じない節約から試してみてはどうですか?
本来家計簿は楽しく付けるものです。
ストレスフリーの家計簿術の3ステップは以下の通り。
① 家計収支の現状把握をする
② 分析する
③ 節約する
全てがうまく回ると、モチベーションが急激に下がることがありません。
家計簿を長く続けられるし、節約も楽しくできちゃう好循環です。
家計簿が余計な負担になっていませんか?
多くの人は「家計簿を付ける」または「節約をする」から始めます。
しかし、家計簿を始めた約6割は挫折するのもまた事実。
節約を始めたとしても、毎月節約をするのは想像以上の苦労でしょう。
ストレスフリーの家計簿のつけ方、節約の仕方を知らなければ、心は貧しくなる一方。
私が胸を張ってお勧めするのは、併用家計簿で固定費から節約する方法。
面倒くさがりでも継続できる家計簿術と、固定費削減で誰でも簡単に家計改善ができます。
家計簿も節約も、モチベーションが超重要
併用家計簿で家計管理が楽になる
固定費削減で無理なく節約が毎月必ずできる
行動するだけでガツっと節約できる方法をより詳しく知りたい場合は、こちらの記事を参考にしてください。
面倒くさがり向けの家計簿術をより詳しく知りたい場合は、こちらの記事を参考にしてください。
家計簿に絶対的なルールはない
家計簿は継続して記録することが最低条件。
同じ締め日で、同じ項目でコツコツと続けることが肝心です。
それさえ守っていれば、あとはなんでもOK。
1品ずつ書いたり、毎日記帳する人もいるでしょう。
私は1ヵ月に3回しか家計簿を開きません。
面倒くさいなら、面倒くさいなりの家計簿をつければ大丈夫。
家計簿にルールなんてものはないので、自分の好きなようにしたらいいんですよ。
始めたけどうまくいかない?
そんなものです。徐々に自分の性格に合う家計簿術が分かるようになります。
私も併用家計簿にするまでに3年かかりました。(かかりすぎぃw)
併用家計簿になってからは、自身に丁度いい家計簿なので落ち着いています。
その「丁度いい」塩梅を見つけるのが大変なんですけどね。
最初から完璧を求めず、「いっちょやってみっか」くらいのノリで家計簿を始めてみましょう。
自分の性格に合った家計簿を見つけるのには時間がかかる
けど、相性ピッタリの家計簿に出会ったらストレスから解放されてサイコー!
併用家計簿って他にもやってる人いるのかな?
私はとっても使いやすいのでおすすめです!