【商品レビュー】「なのらぼ足快バスマット」のメンテナンス ヤスリをかけてみた

ならのぼ足快バスマットを使い始めて2年4カ月が経過しました。
ですが全くメンテナンスしていない!!ということで見た目も汚れが目立つようになったし、ヤスリで削ってきれいにしようと思います。

足快バスマットとは

我が家のバスマットはこちら。珪藻土バスマットです。



取扱説明書にはこのように記載されていました。

お手入れ方法

●段ボールを開けたときに「足快バスマット」が粉っぽくて気になる場合は、固く絞った布で拭いてからご使用下さい。
●定期的なお手入れは、スポンジ・柔らかい布で温水や水で丸洗いにして壁に立てかけると早く乾きます。
●水を吸わなくなった場合や、「足快バスマット」にじゅぶんに水分吸わせたあと、クレンザーを濡らしたスポンジで泡立て数回洗い、洗ったあとは洗剤成分を完全に洗い流して下さい。

出典元:UB足快バスマット 取扱説明書

とはいうものの、汚れまではとれなさそうなので今回はヤスリという方法を使います。
ただし、取扱説明書にはヤスリの「ヤ」の字も出てきません。
公式の手入れ方法ではないということは先に申し上げておきます。

現状把握

こちらが2年4カ月使い古した珪藻土バスマットです。
掃除機かけによる擦れ汚れが左右の端っこに黒くついていますね。他にも小さなえぐれた傷が数か所あります。

使うもの

今回はたまたま家にあった紙やすりを2種類使ってやっていこうと思います。目の粗いやつと細かいやつです。
本来ならもっと紙ヤスリを厳選したほうがいいのでしょうが、思い立ったら即行動の私は居ても立っても居られないのであるものでやってしまいます。

これまたたまたま家にあった廃角材を使って、なるべく平らに削れるように作業を進めていきましょう。

めっちゃ削れる!!ただし室内作業は×

軽い力でも削れるわ削れるわ、珪藻土。
だんだん楽しくなってきてしまって結構削ってしまったような気がします。


【今回の一番大きな反省点】屋内で珪藻土を削るな!

珪藻土は粒子が細かく、大気中にも舞うので室内でこの作業をやるのはやめておきましょう。
私は室内でやって後悔しました。
呼吸が辛い、部屋中に舞う珪藻土(植物プランクトンの化石)、掃除がめちゃ大変!!
削った粉も掃除機で吸いましたが、掃除機が汚れます。吸気口が植物プランクトンの粉に侵食されていました。掃除機を掃除しなければいけない二度手間になります。
外は寒いからってめんどくさがった結果がこれです。 絶対、外のほうが効率がよかった。

服にも粉がついて白っぽくなってしまうため、汚れてもいい恰好で作業しましょうね。
もちろん私は私服でやってしまいました。これまた反省。

仕上げ拭き

掃除機で吸ったとは言え、まだまだ粉っぽいです。
新品を使う時は粉っぽさを感じないようなズボラテキトー感覚の私ですが、さすがに削った後は気になる。
取扱説明書にあるとおり、固く絞った布で拭きましょう。

めちゃんこ汚れとる~~~~っ!!
掃除した後の拭き掃除は必須ですね。ザインの溝にも粉が埋もれていますので、念入りに掃除機で吸い掃除と拭き掃除をします。

生まれ変わった姿がこちら

いかがでしょうか?
黒い汚れも完全に除去。くすんだ感じもなくなって結構きれいになりました!!
小さなへこみも削ったことによってあまり目立たなくなったような気がします。

吸水力・速乾力は戻ったのか?

買った当初に比べれば吸水力も速乾力も低下してきたとは思いますが、気にもしていませんでした。
でもメンテナンスして使うと雲泥の差。よく吸うし、すぐ乾きました。

10秒程度で足裏はサラサラ、珪藻土バスマットも5分程度でほとんど乾いた状態になりました。

やはり気にならないだけで、劣化はしていますね。定期的なメンテナンスの必要性を感じます。
本来はクレンザーで洗ってよく流すとあります。人間の皮脂汚れが珪藻土バスマットに付着することが原因で品質が落ちるようです。ヤスリでも表面の皮脂汚れはおちるようですね。

今後は水やお湯をかけて乾かすメンテナンス方法もとりいれてみたいと思います。